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暗がりに見つけた屋台の光、ディープなバンコク夜散歩の話

バンコクの街をウロウロしているときって、たいてい「どこでご飯を食べよう?」って考えながら歩いてるんですよね。で、この日もそうだったんですけど、結局いい感じの店が見つからなくて、思い切ってちょっと未知のエリアに足を伸ばしてみたんです。でもそこにもピンとくる店はなくて、仕方なくさらなる奥地へ。昼間でもピリッと緊張感のあるエリアに、夜の闇が降りてから突撃することになりました。うん、怖かった。でもまあ、どうにかなるでしょ!と自分に言い聞かせて。

しばらく歩いていると、真っ暗な道にポツンと光が浮かんで見えるじゃないですか。「お、屋台か?」と思って近づいてみると、案の定ぶっかけ飯屋さんでした。これが今日の夕飯です。おかず2品にご飯をつけて50バーツ。特に安いわけじゃない。ランブトリ通りの観光地価格と同じくらいです。

さて、注文したのはインゲン豆の炒め物と、たぶん鶏肉?の炒め物。これがびっくりするほど美味しかった!こんな場所で商売してるだけのことはあるなぁと感心しましたね。なんていうか、味がちゃんとしてるんです。うん、これはまた来たいなと思えるレベル。

ただ問題は、もう晩ごはんを食べられるのが明日しかないってこと。だって明後日にはインドに向けて出発なんです。不安しか聞かないインド。どんな国なんだろうなぁ、ワクワクと心配がぐるぐるしてるボク。さて、次はどんなご飯に出会えるのかな?