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離婚しても「家族」は続く?元嫁ちゃんちで見えた関係の新しいかたち

ここ数日、元嫁ちゃんちに入りびたりだった。1日から昨日までずーっと。

「泊まっていきーや〜」なんて軽いノリで言われてそのまま住人みたいになってた。
元嫁ちゃんの親戚たちも集まってきて、家の中がちょっとした寄合所になっていた。

みんなでゴハン行ったり、リビングでゴロゴロしながらしゃべったり。
何の生産性もない会話ばっかだったけど、そういうのが一番しみる。
なんか、昔の居場所に戻ったような、不思議な時間だった。

離婚しても仲はいい。って言うと、だいたい「変わってるね」って言われる。
でもね、結婚してた時より、今の方がずっとラクなんだ。
とはいえ「離婚」って言葉は、いつも小さなトゲみたいに心の端っこに刺さってる。
家族みたいだけど、やっぱり“元”がつく関係。

でもね、イベントごとに呼んでもらえたり、親戚と普通にごはん食べたりできると、
あー、まだこの世界に置いていかれてないんだなって思えて、ちょっとホッとする。
まるで、ひとりで宇宙に放り出されたと思ったら、
となりに知らない星がフワッと浮かんでたような、そんな安心。

で、その間、作業はゼロ。完全なるゼロ。
せどりとかプログラミングの調べものは一応したけどね。
脳みそは、ほぼカーペットの一部と化していた。

あ、そうそう。さっき久しぶりに作業っぽいことした。
せどり用のリサーチツール、Pythonで作ってたやつをGoogle Apps Scriptに書き直したんだ。
AIを使って。「これをこう書き換えて」とお願いしたら、シュルシュル〜っと書いてくれる。
すごい。マジで魔法。ドラ○もんの道具かよって思う。

出てきたコードを見ると、「こんなのボク知らん…」って関数がいっぱい。
もう、“知ってること”で勝てる時代じゃなくなってきたのかもしれない。
これからは“地頭”の世界。つまり、思考の筋トレ勝負。
今まで努力で加点してたところ、AIが全部代行してくれるなら、
努力って何?根性ってどこ?って話になってくる。

…とはいえ、そんな未来のことより、昨日は目の前の白ごはんがうまかった。
この焼き肉屋さんの炊飯器、やたら仕事ができる