編集

インドの夜は眠らない:深夜のざわめきと水シャワーの試練

休息日。今日はほぼ宿でゴロゴロしてた。唯一、外に出たのはご飯を食べに行ったときだけ。まあ、こんな日も必要だよね。ところで、インド人ってすごく元気だなって思うことがある。ボクが泊まってる宿はサダルストリートっていう賑やかな通りに面してるんだけど、朝昼晩、いや、深夜ですら、話し声が途切れないんだ。どこにこんな体力があるのかって、感心してしまうよ。特に夜中なんて、日本だったらシーンと静まり返ってるのに。さらに、夜通し音楽が響いてくるんだ。たぶん近くにクラブでもあるんだろうね。これがまたけっこうな音量で、まるで自分の部屋がダンスフロアになった気分だよ。

昨日は、こんなことも考えてた。アフィリエイトって、ある意味スパマーの方が清々しいよなって。結局、アフィリエイターの目的ってお金を稼ぐことに尽きるじゃない?「ユーザーファースト」なんて言葉は、まあ建前だよね。本音はどこにもない。ただ、お金が欲しい。それを隠して「善人の仮面」をかぶるくらいなら、むしろスパマーの方が正直だなって思うわけ。もちろん詐欺みたいなのは論外だけどね。そんなことをダラダラ考えながら、宿でくつろいでた。

そして今日、インドに来て5日目にして、ついに挑戦した。水シャワー。正直、ずっとためらってたんだよ。気温は24度くらい。日本でいうと4月の気温かな?そんな中で水シャワーだなんて、ほぼ拷問じゃないかって思ってた。でも、やらなきゃ始まらないしね。勇気を出して浴びてみた。結果、大したことなかった。寒いのは寒かったけど、「これで死ぬわけじゃないな」って気づいたよ。

ただ、問題はこれからだ。北上してデリーに行く頃には、気温が14度になるらしい。14度で水シャワーなんて……想像するだけで身震いするよね。日本の温かいシャワーが、こんなにも恋しくなるとは思わなかったなあ。インドに来る前は、温水なんて「贅沢品」だと思ってたのにさ。人生って、時々こんなふうに価値観をひっくり返してくるもんなんだなあって思う。