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ガンジス川とボク、アファメーションで掴む未来の約束

日が暮れて、ガンジス川沿いを南に歩き出した。目的はヒンドゥー教の儀式「プージャ」を見ること。ただ、南へ向かった理由はなんとも単純な「勘」。プージャが行われるガートの中でも有名なアッシガートがボクのいる場所より南にあるっぽい。まあ、そっちかなって。

それにしても、歩けど歩けど、プージャの気配がこれっぽっちもない。さすがに不安になってスマホで検索してみたら、まさかの事実。プージャは出発地点より北でやってるって出てきた。え、嘘でしょ?ボクの勘、まじで悪すぎない?

仕方なく、今度は北に向かって歩きなおす。気を取り直して進んでいると、ついに見えてきた。人々が集まり、灯りが揺れる中、儀式が始まっていた。「おおー!」ボクの胸の中で歓声が上がる。やっと辿り着いたプージャの光景は、ただただ壮大で神秘的だった。

そして、不意に思いつく。「これ、プージャの前でアファメーションやったら最強じゃね?」アファメーションっていうのは、理想の未来を言葉にして宣言することで、目標を引き寄せるやつ。ここなら叶うに決まってる。そう確信して、思い切りやってみた。言葉にした夢が、プージャの炎とともに空へと舞い上がっていく気がした。

ついでに、ガンジス川のほとりでもアファメーションを追加でやってみた。この川沿いの神聖さは、写真や動画じゃ全然伝わらない。足元を流れる川の音、漂う香の匂い、人々の祈り。すべてがボクを包んで、背中を押してくれる感じがしたんだ。

だから、もう言い切っちゃう。絶対叶う。いや、叶うしかないっしょ!「Thank You For India♪」