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手作業のリサーチに宿る魔法と、Keepaとボクの長いにらめっこ

やったー、ついに土日。

一週間、なんとか生き延びた。もはや生還といってもいい。ボクの戦場は月曜から金曜の五日間。そこを抜けてくると、なぜか空気まで甘く感じる。まあ、土日だってチャートの森からは逃げられないんだけど。

今日もきっと、FXのチャートをぼんやり眺めて、気がつけば時間が溶けてるんだろうな。予定もない。誘いもない。あるのは、リサーチとチャートと、静かな部屋。ある意味、贅沢。

そういえば昨日、せどりのリサーチをしていてふと思ったんだ。手作業って、実は宝探しに似てるのかもしれない。面倒で地味なんだけど、何回もやってるうちに「あれ、この店、なんか光ってる?」って気づく瞬間がある。手で泥をかき分けてるからこそ見える、金色のかけらみたいなもの。

で、『せど研らじお』を聴いてびっくらこいたんだけど、月商300万とか500万とかの猛者たちが、扱ってる商品数30〜50個くらいっていうじゃないか。え、少な! って声に出た。そんなに一点集中で売れるもんなの? ボクの見つけた商品なんて、せいぜい月に50個売れてるくらい。Keepa先生いわく、だけどね他にもライバルがワラワラいるし、カートの椅子取りゲームもあるし。いやはや、これは奥が深い沼。

でもまあ、地味な作業がいちばん信用できるって言ってたし。ボクも一歩ずつ、カタツムリみたいに進んでいこうと思う。スピードはないけど、後ろに道はできていく。

そういえば『せど研らじお』じゃなかったかもしれないけど、『リピスタラボ』でも「売れ筋商品の見つけ方」って話があったな。でもあのときのボクはたぶん、脳みそがヨーグルトになってて、話が全然入ってこなかった。タイミングって大事。

ところで話はガラッと変わるんだけど、最近AIがほんとすごい。プログラミング界隈なんて、お祭り状態。ボクもよくコードを書いてもらってる。気がつけば、ちょっとした秘書みたいな存在。やってくれるんだよ、あいつ。

でもさ、昔あれだけ騒がれてたWEB3とかメタバースとか、今どこ行った? 消えた恋人みたいに音沙汰がない。きっとどこかで、次の出番を待ってるんだろうけど。世界ってそういうもんだよね。静かに消えて、また静かに始まる。

というわけで、土日はゆるくがんばります。
泥の中でも、宝石は光るから。