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「“いいね”が見える新居で、アフィリエイトに別れを告げる朝

ブログを新居にお引越ししたら、そこには「いいね」ボタンがあった。

……いや、これは革命である。

押された数だけ、「うん、これ読んだよ」「ちょっと好きだよ」の声が聞こえる気がしてくる。それはまるで、読者の心拍数がこっそりこっちに伝わってくるような感じ。おまけにアクセス数までわかるんだから、こっちはもう「数字に取り憑かれた探偵」みたいになっている。

たとえばこの記事、「タイトルで勝負か?」「いやいや、内容もちゃんと読まれてるな」なんて、ひとり反省会が止まらない。
今までのブログではできなかったこと。数字って、ちょっと怖いけど、ちょっと面白い。

ただまあ、まだ投稿数も少ないし、データってほどのものもない。傾向もへったくれも分からない。だけど、分析脳のエンジンには、もう火がついてしまっている。完全に前のめり。

……そんなことを考えていたある日、ふと気づいた。

アフィリエイトのクリック数が、え?どこ行ったの?ってくらい消えていた。

7月20日を境に、きれいさっぱり。まるでボクの存在を忘れたかのように、クリックたちは旅に出て帰ってこない。いや〜、これはもう「Google神の気まぐれ」なのか、「SNSアルゴリズム様のご乱心」なのか、さっぱり読めない。

「そろそろ潮時かもなぁ」と、心のどこかでつぶやいてるボクがいた。
今でも成功してる人がいるのはわかってる。だけどボクのやり方は、もう風に乗れない気がしてる。
まるで風鈴が音を鳴らさない日曜の午後みたいな、そんな静けさ。

でも、ここでボクの中にいる「俺はやれるやつ」マンが立ち上がった。
アフィリで育ったこのマインド。これは心理学的にも「自己効力感」っていうらしくて、要するに「ボク、けっこういける口」ってやつである。

ならば──次はFXだ。

実はもうちょいちょいやってて、思ったよりいけてる。
アフィリで培った「数字を見る目」や「試行錯誤のクセ」が、こっちでも役に立ってる気がする。だからきっと、こっちも上手くいく。うん、根拠? ない。でも信じてる。

ただね、ひとつだけ気になることがある。

AIの存在。そう、あのすごいやつ。

今でもAIは相場にいる。でも、これからはもっと賢くなる。民主化も進む。そうなると、FXってどうなっちゃうの?ボクの感覚はもう通じなくなるの?って、ちょっと不安になる夜もある。

でもChatGPTが言ってたんだ。

「人間にしか見えない**相場のノイズの中の“物語”**を読める人が強い」

って。
なるほど、AIが数字の鬼なら、人間は空気を読む化け物になればいいのか。AIが見逃す微細な“ゆらぎ”を拾えれば、まだ勝機はあるかもしれない。

あとね、FXって「勝ちパターンの再現性」が鍵らしい。これはもう、マーケティングでも言われるやつで、データの積み重ねと、それに基づいた微調整がすべて。つまり、ボクがアフィリでコツコツやってたことと、意外と似てる。

だから、アフィリエイトは終わりじゃない。
あれは「実験のログ」だった。うまくいかなかった手法も、今後のヒントになる。

“ああ、やっぱり努力ってムダじゃなかったな”と、ちょっと思える午後。

FXで負けたAIが、こっそりボクのnoteを読み漁る未来が来たら──それ、ちょっといい話じゃない?

とりあえず、今は進むしかない。
今の目と手と足で、今のやり方で、今のまま。