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でたらめにも希望の花は咲く

昨日は何もなかった。と思っていた。

昨日もいつも通りやった。

朝からマーケット分析して、FXの検証して、画像作って、ニュース見て、本読んで。

振り返ってみたら結構いろいろやってる。

でも夜になって日記を書こうとした時、パソコンの前でカフェオレ飲みながら思った。

「今日、書くことないな」

毎日日記を書いてると、こういう日が定期的に来る。

特別な成功もない。

特別な失敗もない。

誰かに会ったわけでもない。

ドラマみたいな出来事なんか何も起こってへん。

だから、「今日は何もなかった日やな」と思った。

でも改めて昨日を振り返ってみると、一つだけ心が動いたことがあった。

ニュースで見た話や。

インドの架空の新党のインスタグラムアカウントに、フォロワーが2600万人おるらしい。

数字を見た瞬間、

「マジか」

と思った。

2600万人て。

規模が違う。

日本の感覚で考えたら、とんでもない人数や。

それを見ながら、

「ああ、だから世界中の企業がインドに進出するんやな」

と思った。

市場がでかい。

人口がでかい。

人が集まる場所には、お金も情報も集まる。

そんな当たり前のことを、2600万人という数字が一発で実感させてくれた。

今こうして書いていて思う。

昨日は何もなかったわけやなかった。

ただ、自分の中で

「これぐらいじゃ日記のネタにならへんやろ」

と勝手に却下していただけやった。

毎日生きてても、そんなに面白いことは起こらへん。

毎日ドラマみたいな展開なんかない。

でも、少し驚いたこととか、

少し気になったこととか、

「へえ」と思ったことは案外ある。

問題は、それを覚えているかどうかや。

日記を書くことがないんやなくて、

その日どこで心が動いたかを思い出せてへんだけなんかもしれん。

昨日の主役は、「書くことがない」ことやなかった。

2600万人という数字を見て、

「インド、でかいなあ」

と思った、その数秒やったんやと思う。