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治るのかい?治らないのかい? どっちなんだい? 腱鞘炎と僕の未来予測不能な日々

月曜日。

世間はきっと「新しい一週間のはじまり」って浮かれてるんだろうけど、こっちはそんな気分じゃない。というのも、ボクの手が、まだ本調子じゃないからだ。

ここしばらく、静かにしていた。ほとんど石のように。だけど今日、そろそろ本気で作業もせねばとアフィリエイトに手を出した瞬間、案の定というか、やっぱりというか、手がピキッと鳴いた。まるで、布団から出たくない冬の猫みたいに抵抗するのだ。

腱鞘炎。ボクの手に住み着いてもう何年目だろう。特定の動きをしたときだけ痛むこのクセのある奴は、マウスとショートカットキーにだけ敵意をむき出しにしてくる。キーボードには割と寛容なのが謎。そういう気分屋なところが、おもしろい。

困ったなぁ。やることは山のよう。なのに手は、積み上がるその山を前にして、寝転がっている。完全にストライキだ。とはいえ、ここで無理をすればますます悪化するのは目に見えているので、こっそり機嫌を取るしかない。

それにしても、この展開、前にも何度か日記に書いたような気がする。いや、絶対書いてる。ボクの人生、たぶん腱鞘炎とセット売りなんだろうな。しょうがない、うまくやるしかないか。一生付き合ってくわけだし。

そんななか再始動したバーチャルFX。最初の二回の取引、見事に両方損切り。だけど思ってたよりダメージは小さい。5,000,000円スタートで今は4,968,589円。つまり3万ちょいのマイナス。むしろ「お、いけるかも」とか一瞬思っちゃう自分がいる。怖いな、人間の欲って。

問題は勝率。こっちも、手と同じくらい不安定。風見鶏みたいに、いつもクルクル方向変えてる。

そして、せどり。昨日は完全にお休み。手が痛いからって理由。手が痛いと、いろんなことがグレーになるのだ。曇りガラス越しの未来。

いつもそう。手が痛い時って「もう一生治らないんじゃないか」って気がしてくる。調子の良かった日々なんて、幻だったんじゃないかって。希望は、いつも記憶よりぼやける。

だけどね、こういう時こそポジティブマインドなんだ。ボクなら上手く乗り越えられる。いえい。