と言うのも、暇スレにもまだ優しい人がいることを感じてさ。何人かが「大丈夫？」「今日は自分を甘やかしちゃえ！」と声をかけてくれた。その言葉に救われ、「じゃあ自分を甘やかそう」と思い立ったのが午前中。けど、メンタルの重さに勝てず、実際に外へ出られたのは夜になってから。
最近、自分のメンタルが弱くなったなと感じることが増えた。けれど、それは「弱い」というよりも、本来の自分を取り戻しているのかもしれないなあなんて思う。叩かれても言い返さなかった。というより言い返す必要性を感じなかった。説明はしたけど。そして、その人の言葉を受け入れるわけでもないけれど、弱い自分を認めることができた気がする。怒りに振り回されることもなくなったのは、少し成長した証なのかもなー。
そんなわけで、今日はアフィリエイトの作業も完全にお休み。通知はひっきりなしに鳴っていたけれど、すべて無視した。こういうメンタルの不調は、普通の人にはなかなか理解してもらえないし、休むことすら許されないこともある。でも今日は本当に動けなかった。それでも、「それでいい」と思うことにした。
今日がこんな日だったなら、明日はまた新しい日になる。ドーナツとマシュマロの甘さと暇スレ民の優しさに救われながら、明日はもう少し前を向いて頑張ろうと思う。
そして気づいた。どんな物事にも、良い面と悪い面があるのだと。例えば、暇つぶしで覗いた暇スレの中にも、心優しい人がいる一方で、そうではない人もいる。結局のところ、自分がどちらにフォーカスするかで、その出来事の印象も変わってくる。シンプルだけど、奥深い気づきだった。
そんなとき、ふと紳助さんの言葉を思い出した。「人の悪いところばかり見ていたら、その関係はうまくいかん。その人全体の5%が悪いところやとして、その5%だけを全てと捉えてたら、どうにもならん」と。彼は続けてこうも言った。「もし俺の悪いところが50%超えてたら言うてくれ」と。
本当にその通りだと思った。どんな人にも欠点はあるけれど、それだけを見ていたら、本当のその人や関係性の価値を見失ってしまう。むしろ、その5%を乗り越えて、残りの95%に目を向けることで、関係が豊かになることだってあるはずだ。
この教訓、これからも心に留めておきたい。
2024/12/03