先日、新しく出来たインド料理屋さんで、『あ、俺。世界に愛されてる』って思ったことがあったんですよね。と同時に思ったことが、これまで引っ込み思案だったり、人見知りで物凄く損をしてきたんじゃないかってこと。
何かって言うと、ここ数年インドの『パニプリ』っていう料理を食べたくて探してたんですよね。大阪で食べられるところ。これが事の始まり。
パニプリってどんな料理?
パニプリ |
上の写真がパニプリ(パーニープーリー)。インドの定番おやつです。
(パニプリWikipedia)
このパニプリの存在を知ったのはYouTubeなどの旅系動画。動画の中でパニプリを食べる人は、だいたい屋台などで立って食べていました。そして、わんこそばのような感じで、手にお皿を持ち一個食べたら手に持っているお皿にまた1個パニプリを入れてくれる、っていうスタイル。なんか楽しそうだな、食べてみたいなあって思って探したんだけど、大阪で食べられるところは見つからなかった。
ま、インドへ行けばいいんだけど、僕の感覚ではインドは遠い。
それからちょくちょくネットや街中で探していたんですが、やっとインド以外で食べられる店を見つけたんですよね。それが香港の重慶マンションの1階奥にあるインド人の店。
画像引用:Virtual Chungking Mansions Tour |
ある日ネットをさまよってたら、バーチャル重慶マンションツアーってページに載ってる店の看板にパニプリの写真が。そういや重慶マンションの奥ってインド人が飲食店やってたなーっ、食べたことあるなって。この時は軽く感動しました。香港はたまに遊びに行くのでその時に食べられるぞ!って。
で、何があったかって言うと
それからもたまに大阪で食べられるところは探していたんですね。コロナ禍で香港へは行けそうにも無かったので。
で、引っ込み思案とか人見知りの話なんですけど、新しくできたインド・ネパール料理の店を見つけたんです。で、食べに行ったんですね、メニューを見るとやっぱりパニプリは載ってない。で、一応ダメ元で店員さんに訊いてみたんですよ。「パニプリって食べられませんか?」って。するとまさかの神展開。
世界に愛されてた神展開
流れて気にはこんな感じ。
こんな感じ。まあ口調は盛ってます。ちなみに僕が特別フレンドリーだとか、話し上手って訳ではなく、相手が優しかったから起こった神展開。ちなみに店員さんはネパールの方でした。ネパールにもパニプリはあるとのことで。
引っ込み思案・人見知りは損をする
そう、この件を体験したことで、引っ込み思案だったり人見知りって損だなって。今までどんだけ損してきたんだろって。
いやま、損はしないかな?それが自分の性格だしそこが基準なので。ただそれで得することは無かったなって。べつに他の人のそういう性格を否定することはないです。別にそのままでも構わないと思う。価値観はそれぞれだし、自分さえよければ。ただ僕は嫌だった。
僕の人見知り具合
ちなみに僕は海外で向かいから歩いてきた全く知らない人に「Hey! Shy Guy!」って声をかけられるくらい人見知りです。たぶん挙動がそうだったんでしょうね。
しかも普段は無口。仲のいいヤツと車に乗ってても無口。まあたまにはじょう舌になる時もありますけどね。
声を出さないと可能性はゼロ
今回の件でもそうなんですが、僕が店員さんに声をかけなければ僕がパニプリを食べられる可能性はゼロでした。声をかけたからこその神展開。
最近ちょくちょく行く酒場でもスタッフさんや他のお客さんに声をかけて一緒に呑んだりして楽しく過ごせてたりする。やっぱ自分から話すの大事。
やっぱり大切、自分から話すこと。旅好きはとくに
これはまた別の話だけど、外国人の方に話しかけたりするのも旅好きとしてはすっごく大切というかめちゃ嬉しい展開になったりする。
その人が好きな地元の店なんかを教えてもらえたりする。これ、ブログとか旅系サイトやYouTubeで探しても載ってない情報だったりするんで、まじでテンション上がってめっちゃ楽しみが増える。
ちなみに僕は酒場やアジア系料理のお客さんやスタッフさんなどに話しかけたりしています。もちろん邪魔にならないようにですけどね。
ちょっとコツつかんだのかも
最近、ちょっとコツ掴んだのかな?って。世界と仲良く楽しくやっていく方法を。少し愛してもらえてるかもって。ちな僕元ガチヒキです。おまけに統合失調症。1か月間ただ生きてるだけで、風呂にも入れないなんて時もありました。そんな僕でも変わってきたんだなって。まあ、たまに脳みそバグってヘラりまくりますけどね。
でも…
でも、シャイな自分をそのまま受け入れて愛するっていうのも大切なはず。バランスなのかな。って気もする。